ピアノのバーナムの教本は、たまにピアノの生徒の面倒をみていた関係で知っていましたが、それのバイオリンのスタイルです。
つまり、四小節の中に学ぶ内容を凝縮して、できるだけ多くのテクニックを習得し、問題点をひとつに絞って克服することを目的にしています。
結局、全音からは出せませんでしたが、様々な生徒たちに試したものと、また自分が本来出そうと思っていた原稿の二種類の原稿を持って訪ねたのは、以前に横浜の合奏団を取材してくれていたレッスンの友社でした。
レッスンの友社でこの教本は二番目の売れ筋になったとのこと
それからしばらくは、ヤマハの楽譜売り場にあるのを見るのが楽しみでした。 |
「たのしくまなべるバイオリンの本」
レッスンの友社刊
その後2012年の11月にレッスンの友社が業績不振から廃業に至ってしまい、わたしのところにそれぞれ二百部ほどが新品で残っています。もしご要り用でしたら、このページの下からお求めいただけます。 |